女性の体は変わる
こんにちはTreesのみきです。
今回は女性の体の変化についてお話をしていきます。
20代〜80代の女性の体を1体1、グループレッスンなどでサポートさせていただきました。その中で感じたことがあります。
女性の一生涯の健康の中で女性にとって大切なケアは姿勢づくりです
女性は女性ホルモンとともに体も姿勢も大きく変化していきます。
それが女性に多く起こる体型変化や肩こり、腰痛、冷え、関節の痛みのもつながっていきます。
特に女性の場合、妊娠、出産、40代後半から姿勢変化が起きると言われています。
その前後でしっかりとケアすることで、年齢に左右されないで元気で心身健やかにいれると感じます。
妊娠、出産児の体・姿勢変化は
背中が硬まる
骨盤を支える骨盤底筋の損傷、筋力低下
反り腰
体を支えるお腹の筋力低下
ふくらはぎの筋力低下
これによる、腰痛、肩こり、頭痛、冷え、むくみ、尿もれ、産後の体型変化などあらゆる産後の不調につながり、育児動作や睡眠不足等でより体への負担が増える時期でもあります。妊娠、出産で傷ついた筋肉を戻し、姿勢を整えていくことが大切になります。

40代後半からは女性ホルモンが低下し閉経する前後5年を更年期と言いますが、その更年期によって体と心が不安定になりやすい時期でもあります。
筋力が女性ホルモンと一緒に低下してくるため、筋肉や関節への負担も大きくなる時期でもあります。
変化としては
背骨が硬くなり丸まる(猫背)
筋力が低下する
筋肉の柔軟性の低下
姿勢を支える骨盤底筋の筋力低下
などの体の変化が起こっていきます。腰痛、肩こり、五十肩、尿もれ、膝の痛み、関節系の痛みの増加、体型の変化が起きてきます。

更年期の方も多く体のケアに携わらせていただきましたが、エクササイズやストレッチを通して姿勢を整えていくだけでも、日常での不調や不快感が軽減されています。
体をケアし、運動習慣を見につけていくことで、更年期症状が緩和られる方も多くいらっしゃいます。
女性はこの大きな波が2回起きます。これもやはり女性ホルモンが変化する時です。
今は出産の有無は人それぞれですが、更年期は誰しもやってきます。
おすすめは、30代から姿勢ケアをしていくことで、このあらゆる体の変化に対応できるようになります。
女性にとって、自分のために動ける時間って意外と短いと感じます。(ゴールデンタイムと勝手に名付けています。)
子育て、仕事ひと段落した時に、パートナーの病気、介護であったりと今は女性一人が抱え込まなくてもいい時代になってきていますが、まだまだ実際のところ女性に負担が多いのが現状です。
いざ自分のことに目が向いた時に体がボロボロで動けない、諦めるという方も多く見てきました。
だからこそ、ライフステージに左右されない心身作りが大切だと思うのです。
日々のちょこっと姿勢ケアが一生涯の健幸につながっていきます。
女性が一人一人、自分自身をケアして人生を謳歌する女性が増えたら嬉しいです。
次回は姿勢作りについてさらに紐解いていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました〜!
どうぞご自愛くださいませ。

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